北京五輪リレー銀メダルの塚原直貴氏が新型コロナ感染...本人の希望で公表

北京五輪4×100mリレーで銀メダルを獲得した塚原直貴氏(左端)
北京五輪4×100mリレーで銀メダルを獲得した塚原直貴氏(左端)北京五輪4×100mリレーで銀メダルを獲得した塚原直貴氏(左端)

富士通株式会社は3月31日、同社の陸上競技部アドバイザーを務める塚原直貴氏が新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したことを発表した。現在は所管保健所の指導のもと、感染症指定医療機関に入院している。塚原氏は、北京オリンピック4×100メートルリレーで銀メダルを獲得した。

富士通によると塚原氏は、3月28日に三重県鈴鹿市内において陸上競技の講習会に講師として参加後、体調不良と発熱を訴え三重県内の病院にて診察を受けた。29日になっても熱が下がらなかったためPCR検査を受けたところ、30日に新型コロナウイルスへの感染が確認された。

また富士通は、所管保健所の指導のもと、塚原氏が3月23日から25日に出社した同社拠点(川崎工場)の消毒など、対応を実施したことも発表した。

同社はプライバシー保護のため、新型コロナウイルス感染者の氏名は公表していないが、今回は塚原氏の、「新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取組みの重要性を、多くの皆様に認識いただけるのであれば公表したい」という申し出により公表した。

塚原氏は1日に自身のTwitterを更新し、「自身の感染したことで不安な気持ちにさせてしまった方々、ご心配・ご迷惑をおかけした方々に心からお詫び申し上げます」と謝罪するとともに、軽症であることを報告。「回復に向けて取り組んでいきたい」とコメントした。

箱根駅伝で、山登りの5区で4年連続で区間賞を獲得し、「2代目山の神」と呼ばれた柏原竜二氏が31日に自身のTwitterを更新。現在富士通に勤務する同氏は塚原氏の「接触者」となり、健康経過観察として自宅待機中であることを報告した。同時に、「"接触者"、"感染者"にならないよう、行動には気を付けて頂きたい」と、新型コロナウイルスへの一層の警戒を呼び掛けた。

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