国立競技場OPイベント: 桐生祥秀「良いイメージトレーニングができた」…ボルト氏らと特別レース

文: オリンピックチャンネル編集部 ·
ONE RACEを終え、健闘を称え合った走者のウサイン・ボルト氏と桐生祥秀/JSC提供

JSC(日本スポーツ振興センター)主催「国立競技場オープニングイベント ~HELLO, OUR STADIUM~」が12月21日に開催。特別レース「ONE RACE」に参加した100メートル走世界記録保持者のウサイン・ボルト氏と桐生祥秀は、スタジアムについて感想を述べた。

バトンを受け走り出す健常者のボルト氏、バトンを待つ車いすのマールー・ファン・ライン。垣根のないレースがONE RACEで実現した/JSC提供

レースの結果は、ケンブリッジ飛鳥が先頭を務めた日本選抜Aが1位。桐生がアンカーを務めた日本選抜Bは2位。ボルトがアンカーを務めた世界選抜Aは3位という結果になった。同レースはTBSで生中継され、レース直後、ボルト氏は国立競技場について「非常にコンディションが素晴らしい」とコメント。一方、桐生は「来年のオリンピックに向けて良いイメージトレーニングができた」と手ごたえを口にした。

■特別レース「ONE RACE」

国立競技場オープニングイベントでは、鼓童や東北絆まつりによる文化パフォーマンス、プロサッカー選手・三浦知良によるピッチイン、DREAMS COME TRUE、嵐による音楽パフォーマンスの後、特別レース「ONE RACE」が行われた。同レース後のフィナーレではサプライズゲストのゆずが代表曲の「栄光の架橋」を6万人の観衆と大合唱した。

「ONE RACE」は、年齢、性別、障害の有無で区別しない6人・1チームで行われるレースで、組み分け、基本ルールは以下の通り。

TEAM JAPAN(RED)@国立

  1. ケンブリッジ飛鳥
  2. 高桑早生
  3. 飯塚翔太
  4. 小池裕貴
  5. 市川華菜
  6. 鈴木朋樹

TEAM WORLD(ORANGE)@ロサンゼルス→国立

  1. ハンター・ウッドホール(アメリカ合衆国)
  2. ジェンナ・プランディーニ(アメリカ合衆国)
  3. ライ・ベンジャミン(アメリカ合衆国)
  4. レイモンド・マーティン(アメリカ合衆国)
  5. ヨハネス・フロアーズ(ドイツ)
  6. マールー・ファン・ライン(オランダ)

TEAM JAPAN(GREEN)@国立

  1. 村岡桃佳
  2. 多田修平
  3. 井谷俊介
  4. 土井杏奈
  5. 福島千里
  6. 桐生祥秀

TEAM WORLD(BLUE)@パリ→国立

  1. ムジンガ・カンブンジ(スイス)
  2. リチャード・ホワイトヘッド(イギリス)
  3. キャロル・ザヒ(フランス)
  4. ソフィー・カムリッシュ(イギリス)
  5. ハンナ・コックフロット(イギリス)
  6. ウサイン・ボルト(ジャマイカ)

基本ルール

  • レースは1チーム6名。各200m×6走=合計1200mの競走。
  • 参加人数は合計24名で、4チーム編成。
  • チーム編成は、健常者、障害者、男性、女性が混合チームを編成。
  • 日本代表チーム、海外選手のドリームチームを結成。
  • 海外の競技場(フランス、米国)のレースと国立競技場のレースを同期し、リアルタイム中継を行う。
  • バトンは本レース特別仕様の丸型のバトンを使用する。

ONE RACE