天皇盃全国男子駅伝:長野が大会記録で3年ぶりの優勝、福島・相澤晃は区間記録に迫る快走

笑顔でフィニッシュする長野の中谷雄飛
笑顔でフィニッシュする長野の中谷雄飛笑顔でフィニッシュする長野の中谷雄飛

1月19日、天皇盃・第25回全国男子駅伝(通称:ひろしま男子駅伝・平和記念公園前発着,7区間48.0km)が行われた。長野が大会記録を更新する、2時間17分11秒で3年ぶり8度目の優勝を飾った。2位に兵庫、3位は設楽悠太が7区を走った埼玉だった。

今大会は、1区から6人が区間記録を上回る、ハイレベルなレースとなった。長野は序盤から上位陣でレースを進めると、6区の吉岡大翔(川中島中学)が区間新記録(8分22秒)の走りで先頭に立つと、最終7区では中谷雄飛(早稲田大学)が逃げ切り、大会記録(2時間18分43秒)を更新する2時間17分11秒で3年ぶり8度目の優勝となった。6位の茨城までが、従来の大会記録を上回るタイムをマークした。

元マラソン日本記録保持者の設楽悠太(HONDA)は、埼玉のアンカーを担当。4位からの逆転を狙ったが、なかなか首位との差が縮まらない。37分20秒のタイムで、1人抜きにとどまり3位でフィニッシュした。1月の箱根駅伝最優秀選手賞「金栗四三杯」に選ばれた、福島の相澤晃(東海大学)は7区の区間記録へ1秒に迫る快走(37分10秒)で、12人抜き。福島は14位だった。

天皇盃・第25回全国男子駅伝:結果

  1. 長野:2:17:11
  2. 兵庫:2:17:28
  3. 埼玉:2:17:34
  4. 佐賀:2:18:24
  5. 静岡:2:18:36
  6. 茨城:2:18:41
  7. 熊本:2:18:44
  8. 三重:2:18:50
  9. 宮城:2:18:50
  10. 千葉:2:19:10
  11. 福岡:2:19:17
  12. 愛知:2:19:35
  13. 京都:2:19:38
  14. 福島:2:19:42
  15. 群馬:2:19:43
  16. 広島:2:19:53
  17. 北海道:2:19:55
  18. 鳥取:2:20:25
  19. 東京:2:20:28
  20. 滋賀:2:20:28
  21. 鹿児島:2:20:28
  22. 長崎:2:20:33
  23. 山口:2:20:38
  24. 秋田:2:20:39
  25. 宮崎:2:20:50
  26. 栃木:2:21:18
  27. 福井:2:21:21
  28. 山形:2:21:22
  29. 岡山:2:21:27
  30. 大阪:2:21:30
  31. 富山:2:21:33
  32. 岐阜:2:21:34
  33. 神奈川:2:21:41
  34. 山梨:2:21:46
  35. 新潟:2:21:53
  36. 愛媛:2:22:15
  37. 大分:2:22:19
  38. 和歌山:2:22:34
  39. 青森:2:23:47
  40. 徳島:2:23:59
  41. 石川:2:24:01
  42. 奈良:2:24:34
  43. 島根:2:24:45
  44. 岩手:2:25:41
  45. 高知:2:25:50
  46. 香川:2:26:38
  47. 沖縄:2:27:25

天皇盃・第25回全国男子駅伝総合成績

天皇盃・全国男子駅伝について

「天皇盃 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」は、国内の男子陸上競技中・長距離選手の強化育成と、駅伝競技の普及を目的に1996年に創設された。原爆ドーム(広島市)、厳島神社(廿日市市)という二つの世界遺産を結ぶ、7区間48.0km(平和記念公園前発着)のコースで、毎年1月に行われる。

最大の特徴は1、4、5区を「高校生」、2、6区を「中学生」、3、7区を「社会人・大学生」が走る、世代を超えたレースであること。選手は自身の出身地、もしくは出身校のある都道府県から出場できる。

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