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女子ゴルフ・リコーカップ3日目:逆転での賞金女王を狙う渋野日向子は2打差の3位

文: 渡辺文重 ·

国内女子の最終戦となるLPGA(日本女子プロゴルフ協会)ツアーチャンピオンシップリコーカップは11月30日、第3ラウンドを終えた。首位は通算7アンダーのイ・ボミ(延田グループ/韓国)。逆転で国内ツアーの賞金女王を狙う渋野日向子(RSK山陽放送)は2打差の単独3位につける。

逆転賞金女王の条件まで“あと1打差”の渋野日向子

初日から首位に立っていたテレサ・ルー(太陽生命/台湾)だが、第3ラウンドは3オーバーと崩れ、通算4アンダーの4位タイに後退した。この日、首位に躍り出たのは、渋野と同じく3位タイでスタートしたイ・ボミ。第3ラウンドを3アンダー回り、通算7アンダーの単独首位となった。2位はペ・ソンウ(Samchully/韓国)がキープ。渋野は1アンダーで第3ラウンドを終え、単独3位となっている。

3日を終えた時点でのリコーカップ上位陣は以下の通り。

1位:イ ボミ(延田グループ/韓国)-7

2位:ペ ソンウ(Samchully/韓国)-6

3位:渋野日向子(RSK山陽放送)-5

4位T:古江彩佳(フリー)-4

4位T:テレサ・ルー(太陽生命/台湾)-4

6位T:小祝さくら(ニトリ)-3

6位T:岡山絵里(ニトリ)-3

6位T:吉本ひかる(マイナビ)-3

6位T:上田桃子(かんぽ生命)-3

6位T:ペ ヒギョン(韓国)-3

宮崎県宮崎市の宮崎カントリークラブ(6535ヤード/パー72)で開催されているリコーカップは、優勝賞金が3000万円。国内女子ツアーの賞金女王争いは、1位の鈴木愛(セールスフォース)、2位の申ジエ(スリーボンド/韓国)、そして鈴木と約1500万円差で3位の渋野の3選手に絞られている。

鈴木は今大会を単独2位以上で終えれば賞金女王となるが、第3ラウンドを終えて通算1アンダーの12位タイ。2位のペ・ソンウとは5打差となっている。

賞金ランク2位の申ジエは、今大会で優勝、さらに鈴木が3位以下だった場合、あるいは単独2位で鈴木が10位以下、渋野が3位以下の場合に、逆転で賞金女王になる可能性を残している。しかし今大会は通算イーブンパーの17位タイ。鈴木と渋野の方が上位におり、逆転は難しい状況だ。

賞金ランク3位の渋野は、リコーカップで優勝した場合、鈴木が3位以下で逆転。単独2位でも、鈴木が10位以下、申ジエが3位以下で、賞金ランク1位に躍り出ることが可能だ。第3ラウンドを終えた時点で、鈴木が12位タイ、申ジエが17位タイとなっているため、現時点で賞金女王まで1打差という状況になっている。