文田健一郎と太田忍がロシア遠征から帰国…太田は天皇杯67kg級に再照準

60kg級東京五輪代表に内定している文田と67級転向で五輪を目指す太田はそれぞれロシア合宿で収穫を得た
60kg級東京五輪代表に内定している文田と67級転向で五輪を目指す太田はそれぞれロシア合宿で収穫を得た60kg級東京五輪代表に内定している文田と67級転向で五輪を目指す太田はそれぞれロシア合宿で収穫を得た

11月14日からロシア・ソチでのロシア・レスリングナショナルチーム合宿に参加していた男子グレコローマン60キロ級の文田健一郎(ミキハウス)と同67キロ級転向予定の太田忍(ALSOK)が帰国したことを日本レスリング協会が伝えた。

文田と太田はロシア遠征からそのまま男子グレコローマンワールドカップ・イラン大会(11月28~29日)に出場する予定だったが、イラン国内の社会情勢悪化などから大会が延期となり、派遣中止となっていた。

W杯は延期になったものの、ロシア合宿では同国の世界トップレベルの強豪も練習に参加し、文田、太田両選手はスパーリングや練習試合をこなし、それぞれ大きな成果を得たという。

文田はロシア選手について「組めば投げることはができるけど、差させてくれない」と日本レスリング協会公式サイトを通じてコメントした。東京五輪男子60キロ級代表に内定している文田相手ゆえか、セルゲイ・エメリンやステパン・マリャニャンらは得意のローリングを仕掛けず、手の内を見せてこなかったようだが、そこから課題を見つけたという。

一方、W杯での67キロ級公式戦を逃した太田は、12月の全日本選手権(天皇杯)に照準を合わせ、同級世界2位のアルテム・スルコフとも練習試合をかわした。「ガチガチに本気でやって貰った。日本では経験できないレベルの高さの合宿だった」と語り、充実した練習だったことを印象付けた。

太田は現在体重73キロほどで、ここから「69キロに落とす」段階にあるという。天皇杯での67キロ級制覇からのアジア予選の切符獲得に意気込んだ。

楽しめましたか?お友達にシェアしよう!