スケートボード日本オープン・パーク選手権が16日に開催、スノボ五輪2大会連続銀メダル平野歩夢が初参戦

複雑な窪地で行われるパーク種目(写真はX Games ミネアポリス大会)
複雑な窪地で行われるパーク種目(写真はX Games ミネアポリス大会)複雑な窪地で行われるパーク種目(写真はX Games ミネアポリス大会)

2020年東京五輪新種目スケートボードの日本オープン・パーク選手権が、16日に神奈川県藤沢市の鵠沼海浜公園スケートパークで開催される。今大会にはスノボ・ハーフパイプで五輪2大会連続銀メダルの平野歩夢が、スケートボードに初めて出場する。

この大会は2019年度の日本代表選手選考ポイント対象大会となっており、5月開催予定の全日本選手権の2戦の合算ポイントで代表選手が決まる。

東京五輪で正式種目になるスケートボードは、ストリートとパークの2種目が行われる。今大会の行われるパークは「コンビプール」と呼ばれ、大きさや傾斜がさまざまな皿や深い椀状などの形をいくつも組み合わせてコンクリートを成型したような、複雑な窪地となっている。

競技内容は、夏季五輪では珍しく、「表現力」を争う採点競技となっている。パークもストリートも、スケートボードに乗り、ジャンプや空中動作、回転といった「トリック」の難易度、スピード、高さなどを評価する点は同じ。パークの場合は、一人あたり持ち時間45秒の試技が3回行われ、コースを自由に滑ることができる。トリックの難易度や完成度、スピードに加えて、オリジナリティや全体の流れ、安定感などが評価され、採点される。特にパークでは、窪地の底から急な傾斜を駆け上がることで高速な空中浮遊や、体操競技のような回転技を繰り出すことが可能で、美しいエアトリックが見どころの一つだ。

今大会では、スノーボード・ハーフパイプ男子で五輪2大会連続銀メダルの平野歩夢がスケートボード初参戦を果たす。平昌五輪後にスケートボードとの「二刀流」への意欲を示していた平野が、ついにその第一歩を踏み出すことになる。スノーボードのハーフパイプとスケートボードのパークは類似点も多く、平昌五輪金メダリストのショーン・ホワイトも出場意欲を示している。とはいえ、やはり2つは別競技であり、平野がスケートボードでどこまで通用するかをチェックするうえで重要な大会になる。

大会では男子、女子ともに持ち時間40秒の試技2回の予選が行われ、上位8名が決勝へ進出。決勝は持ち時間40秒の試技3回で行われる。競技は10時半から行われ、イベントの観覧にはスケートパークへの入場料が必要。

  • ショーン・ホワイト、スケートボードで東京2020出場の確率は「70~80%」

    ショーン・ホワイト、スケートボードで東京2020出場の確率は「70~80%」

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