東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、IOC調整委員会会議を実施|大会の簡素化などを協議

文: オリンピックチャンネル編集部 ·

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、9月24日と25日の2日間にわたり、第32回オリンピック競技大会(Tokyo2020/東京五輪)調整委員会会議をテレビ会議により実施。会議後の25日に合同記者会見を行った。

今回の会議には、東京2020組織委員会のほか、国際オリンピック委員会(IOC)東京都、JOC、政府関係者などが参加。大会の簡素化や新型コロナウイルス対策などについて協議した。会議後の合同記者会見では、第32回オリンピック競技大会調整委員会のジョン・コーツ委員⻑、IOCオリンピック競技大会エグゼクティブディレクターのクリストフ・デュビ氏、東京2020組織委員会の森喜朗会⻑、東京2020組織委員会の武藤敏郎専務理事・事務総⻑らが登壇。大会の簡素化などについて説明した。

森会長は会見で、「50以上の項目で簡素化を進めることとなった」と説明。具体的には大会関係者の人数削減、開会式の演出見直し、選手団による選手村入村式の取り止めなどを挙げた。また、「簡素化の真の目的は、人々が新しい日常で生活する中で、今後の世界規模のイベントのロールモデルを示せること」とした。なお、簡素化については来年の大会まで努力・協議を続けていくとしている。

開閉会式について武藤事務総長は、「東京オリンピックが延期とならなかった場合と同じ演出・企画を行うことは適切ではないと判断した。大幅に簡素化し、お祭り騒ぎな部分をやめる方針」とした。一方で、「ただ簡素なものにするのでなく、感動的な開閉会式にしなければならない。その上でお祭り騒ぎにならないよう、これから見直しを行っていく」と説明した。