東京オリンピック・ホスピタリティパッケージ、10月16日15時に販売開始:初回受付は12日まで

Tokyo 2020(東京五輪)のトップカテゴリー観戦チケットと、会場内でのホスピタリティサービスがセットになった商品「東京2020オリンピック公式ホスピタリティパッケージ」が、10月16日15時に発売される。

■ホスピタリティと「おもてなし」

東京五輪招致に際して滝川クリステル氏が行ったスピーチの最も印象的なフレーズ「お・も・て・な・し」。ホスピタリティを日本語に訳すと、この「おもてなし」ということになる。「東京2020オリンピック公式ホスピタリティパッケージ」は、上位カテゴリーの観戦チケットと、プレミアムな食事やドリンクを組み合わせた商品やサービスのセットだ。観戦前にフォーマル、あるいはビュッフェスタイルの食事、ウエルカムドリンクなどを用意。競技会場に到着してから帰るまで、さまざまなサービスが用意されるとしている。

「東京2020オリンピック公式ホスピタリティパッケージ」の対象となる競技日程、競技会場は公式サイトから確認できる。

陸上競技が行われる新国立競技場(オリンピックスタジアム)に限らず、バスケットボールの会場となるさいたまスーパーアリーナ、渋野日向子の活躍により、にわかに注目されるゴルフの会場・霞ヶ関カンツリー倶楽部なども対象となっている。

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■最低9万円から…開閉会式&陸上競技11日間で最高635万円

さまざまな「おもてなし」と観戦チケットがセットになった「東京2020オリンピック公式ホスピタリティパッケージ」。気になる値段は、すでに発表されている。

最も高額なパッケージは「オリンピックスタジアムフルシリーズ」の635万円(以下、全て消費税抜き)となっている。このパッケージを購入した場合、さまざまな「おもてなし」に加え、開会式(2020年7月24日)と閉会式(8月9日)、そして7月31日から8月8日まで、新国立競技場で行われる陸上競技(午後)を観戦することが可能となる。具体的には、男女100メートル決勝、男女4×100メートルリレー決勝などが含まれている。ちなみに開会式・閉会式を含まない同等のパッケージ(イブニング9セッション陸上シリーズ)は455万円、開会式と閉会式のみのセットは180万円となる。

多くの競技は、午前よりも午後に重要な試合が行われるケースが多い。しかし北米にファンの多いバスケの決勝は、男女とも11時30分試合開始となっている。男子決勝(8月8日)は40万円で、女子決勝は34万5000円。夕刻のスケジュール調整が難しい人でも、最高にリッチな気分を味わえそうだ。ちなみに、横浜国際総合競技場で開催される男子サッカー決勝(8月8日20時30分キックオフ)は30万円。男子バスケ決勝から男子サッカー決勝という“はしご”というプランもあり得る。

スポーツに“絶対”はないが、日本人がメダルを獲得できそうなレスリング(幕張メッセ)は24万5000円。柔道(日本武道館)は21万円で、空手(日本武道館)は12万5000円となっている。これらの競技は、日本人選手の活躍というだけでなく、複数のメダル決定戦を見られるという点でも“狙い目”と言える。

なお最も低価格なのは体操競技(有明体操競技場)の予選で9万円。それに次ぐのがビーチバレーボール(潮風公園)の決勝トーナメント1回戦までで9万5000円。テコンドー(幕張メッセ)は、メダル決定戦も10万円で販売されるため、かなりの“お値打ち”だ。

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■問い合わせフォームを提出、購入確定後に決済へ

さて肝心の購入方法だが、まずは「公式ホスピタリティ購入登録」を行う必要がある。これは「公式チケット販売サイト」で利用する「TOKYO 2020 ID」とは別物なので、「東京2020オリンピック公式ホスピタリティパッケージ」の購入を希望する人は、あらためて登録を行わなければならない。

登録を行うと、東京2020オリンピック公式ホスピタリティ事務局よりメールが届くので、リンクをクリックして「購入申込書」(Excelファイル)をダウンロードする。この「購入申込書」に、申し込みに必要な個人情報(氏名や住所、連絡先など)および購入を希望するパッケージを記入。指定されたメールアドレスへ、このファイルを添付して送信することで、申し込みが完了する。この初回受付期間は、10月12日23時59分まで。これ以降も継続して受付を行うが、各パッケージは完売になり次第、受付を終了する。

販売予定数を超える申し込みがあった場合、抽選が行われる。この抽選の対象となるのは、初回受付期間内に申し込んだ人のみ。この抽選で当選した人、そして販売予定数内だったパッケージを購入した人には、10月16日15時に「注文内容の確認」のメールが配信される。同時に、落選した人にも案内メールが送られる。「注文内容の確認」が届いた人は、指定された手続き期限内に、各種規約と支払い条件の承諾を行い、パッケージ購入を確定。送られた請求書に従い、決済を行うことになる。

これまで「公式チケット販売サイト」で行われた抽選販売は、日本在住の人間のみが申し込めるという条件があった。しかし、「東京2020オリンピック公式ホスピタリティパッケージ」は英語による紹介や購入登録ページも用意されている。スポーツホスピタリティは、欧米におけるビジネス上の接待手段としても一般的。つまり「東京2020オリンピック公式ホスピタリティパッケージ」は、日本人のみならず、海外の富裕層も交えた争奪戦となることが予想される。高額だからといって、購入を迷っている時間はあまりなさそうだ。の

海外富裕層との争奪戦も予想される
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