現地時間2月10日、米プロバスケットボール協会(NBA)がTokyo 2020(東京五輪)のアメリカ代表候補44名を発表した。候補にはリオ五輪金メンバー9人のほか、レブロン・ジェームズらNBAトップスターが含まれた。
アメリカはFIBAランキング1位で、オリンピックにおいてはバスケ宗主国として計15回の優勝を誇る。特にプロ選手の参加が容認され、最初の"ドリームチーム"が出場した1992年のバルセロナ五輪以降は、2004年アテネ大会以外、金メダルを獲得している。
今回の44選手のなかには、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)、カイリー・アービング(ブルックリン・ネッツ)らリオデジャネイロ五輪の優勝メンバーが9名含まれる。レブロン・ジェームズは2004年アテネ(銅)、2008年北京(金)、2012年ロンドン(金)に出場したが、リオ五輪には出場しなかった。
昨年来、東京五輪出場を口にするスター選手も多く、候補に入ったステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)もメンバー希望を示唆していた。
最終的にメンバーは12人に絞られる。東京五輪の男子バスケットボール競技は7月26日から8月8日までさいたまスーパーアリーナで行われ、12カ国が出場する。
<バスケットボール東京五輪アメリカ代表候補>
- バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)
- ラマーカス・オルドリッジ(サンアントニオ・スパーズ)
- ハリソン・バーンズ(サクラメント・キングス)
- ブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)
- デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)
- マルコム・ブログドン(インディアナ・ペイサーズ)
- ジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス)
- ジミー・バトラー(マイアミ・ヒート)
- マイク・コンリー(ユタ・ジャズ)
- ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
- アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)
- デマー・デローザン(サンアントニオ・スパーズ)
- アンドレ・ドラモンド(クリーブランド・キャバリアーズ)
- ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)
- ポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ)
- ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
- ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)
- モントレズ・ハレル(ロサンゼルス・クリッパーズ)
- ジョー・ハリス(ブルックリン・ネッツ)
- トバイアス・ハリス(フィラデルフィア・76ers)
- ゴードン・ヘイワード(ボストン・セルティックス)
- ドワイト・ハワード(ロサンゼルス・レイカーズ)
- ブランドン・イングラム(ニューオーリンズ・ペリカンズ)
- カイリー・アービング(ブルックリン・ネッツ)
- レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)
- カイル・クーズマ(ロサンゼルス・レイカーズ)
- カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)
- デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
- ブルック・ロペス(ミルウォーキー・バックス)
- ケビン・ラブ(クリーブランド・キャバリアーズ)
- カイル・ラウリー(トロント・ラプターズ)
- ジャベール・マギー(ロサンゼルス・レイカーズ)
- クリス・ミドルトン(ミルウォーキー・バックス)
- ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)
- ビクター・オラディポ(インディアナ・ペイサーズ)
- クリス・ポール(オクラホマシティ・サンダー)
- メイソン・プラムリー(デンバー・ナゲッツ)
- マーカス・スマート(ボストン・セルティックス)
- ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
- クレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
- マイルズ・ターナー(インディアナ・ペイサーズ)
- ケンバ・ウォーカー(ボストン・セルティックス)
- ラッセル・ウェストブルック(ヒューストン・ロケッツ)
- デリック・ホワイト(サンアントニオ・スパーズ)