柔道講道館杯:村尾三四郎が90kg級で初優勝、羽賀龍之介が100kg級で8年ぶり復活優勝で代表争い激化へ

成長著しい村尾三四郎がリオ五輪金メダリストのベイカー茉秋を撃破し初優勝を遂げた
成長著しい村尾三四郎がリオ五輪金メダリストのベイカー茉秋を撃破し初優勝を遂げた成長著しい村尾三四郎がリオ五輪金メダリストのベイカー茉秋を撃破し初優勝を遂げた

柔道の全日本体重別選手権・講道館杯が11月2日から3日かけて千葉県・千葉ポートアリーナで行われた。男子90キロ級では村尾三四郎が初優勝、女子48キロ級では52キロ級から転向した角田夏実が優勝するなど日本代表争いに影響を与える展開があった。

講道館杯は、Tokyo2020(東京オリンピック)代表一次選考会としてグランドスラム大阪大会出場権がかけられた。世界選手権個人代表選手、直近の国際大会好成績者は出場が免除された。

初日は、女子78キロ級でリオデジャネイロ五輪同級代表の梅木真美が2連覇を達成。70キロ級でも田中志歩が2連覇、78キロ超級では冨田若春が初優勝となった。

男子60キロでは青木大が、66キロ級は相田勇司が、73キロ級は原田健士が、81キロ級は友清光がそれぞれ初優勝を果たした。

最終日には、男子90キロ級でリオ五輪金メダリストのベイカー茉秋が村尾三四郎に敗れる波乱があった。東海大1年の村尾は世界選手権団体戦での起用から躍進を見せ、金メダリストを下しての初優勝。グランドスラム大阪大会制覇も目指す。

同100キロ級ではリオ五輪銅の羽賀龍之介が2011年以来の3度目の優勝。準優勝止まりだったここ数年、いよいよ復活の狼煙を上げ、2度目の五輪出場に向け弾みをつけた。

男子100キロ超級では、2大会連続金メダリストの斉藤仁さんの次男・立とバルセロナ五輪銀メダルの小川直也さんの長男・雄勢のジュニア対決が敗者復活戦で実現。互いに攻め手を欠き斎藤立が反則勝ちを得て、5位となった。同級優勝は熊代佑輔だった。

女子は2016年の52キロ級の覇者である角田が48キロ級に転向し、ジュニア王者の渡辺愛子を破り優勝。リオ五輪銅の近藤亜美は2回戦敗退だった。

52キロ級は内尾真子が、57キロ級は玉置桃が、63キロ級は鍋倉那美がいずれも初優勝となった。

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