【柔道】GSデュッセルドルフが開幕・初日の結果|髙藤直寿、阿部一二三、阿部詩が優勝!

東京五輪に向けて、後がない阿部一二三は、苦しみながらも優勝を果たした(写真は2019年世界選手権)
東京五輪に向けて、後がない阿部一二三は、苦しみながらも優勝を果たした(写真は2019年世界選手権)東京五輪に向けて、後がない阿部一二三は、苦しみながらも優勝を果たした(写真は2019年世界選手権)

現地時間の2月21日、『2020年グランドスラム・デュッセルドルフ』がドイツのデュッセルドルフで開幕した。Tokyo2020(東京五輪)の日本代表の大半が決まると見られている今大会、初日は男子60キロ級の髙藤直寿(パーク24株式会社)、同66キロ級の阿部一二三 (日本体育大学4年)、女子52キロ級世界4位の阿部詩 (日本体育大学1年)が優勝した。

男子60キロ級世界ランク8位の髙藤直寿は、シード選手として2回戦から出場。2回戦にブラジルの選手、3回戦にウズベキスタンの選手に、そして準々決勝ではジョージアの選手に危なげなく勝利を収め、準決勝へ。準決勝では、韓国のキム・ウォンジンと対戦。リオ五輪で7位の相手に、豪快な背負い投げで1本勝ちで決勝へと進んだ。決勝では、台湾の楊勇緯と対戦した。台湾代表として東京五輪出場が濃厚と目される選手は、怪我のため決勝を棄権し、髙藤の金メダルが確定した。

男子66級キロでは、阿部一二三が金メダルを獲得した。東京五輪代表への望みをつなぐために、何としてでも優勝しなければならなかった阿部一二三は、土壇場で結果を残した。シード選手として2回戦から出場した阿部は、2回戦でエジプトの選手、3回戦でメキシコの選手、そして4回戦ではアゼルバイジャンの選手に苦しみながらも優勢勝ちで準決勝に駒を進めた。準々決勝では世界5位のブラジルのダニエル・カルグニンに技ありの優勢勝ちで、準決勝に進出。準決勝でブルガリアの選手に延長の末に技ありの優勢勝ちで決勝進出を決めた。決勝では、グルジアのバジャ・マルグベラシビリを相手に、1本勝ちで優勝を決めた。

女子52キロ級世界4位の阿部詩が、堂々の優勝を果たした。シード選手として2回戦から出場した阿部詩はドイツの選手、3回戦ではスイスの選手、準決勝ではモンゴルの選手、そして準決勝のイスラエルの選手まで1本勝ちで勝ち進む。決勝では、世界ランク1位、フランスのアモンディーヌ・ブシャーと対戦。昨年11月のグランドスラム大阪で敗れた相手に、阿部は果敢に挑み、ブシャーに受け身の対応を取らせる。延長の末、3度の指導を受けたブシャーの反則負けで、阿倍野金メダルが決まった。

女子48キロ級で、世界3位の渡名喜風南(パーク24株式会社)が準優勝。決勝の終盤では、フランスの選手に技ありを取られ、銀メダルとなった。女子57キロ級の芳田司 (コマツ)は、欠場した。

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