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【欧州サッカー】各国リーグ新型コロナウイルス対応まとめ|フランスリーグは6月中旬再開…中止のオランダは優勝チームなし、オーストリアはスポーツ省の決定待ち

文: 鈴木花 ·
PSVの堂安律は、来季はヨーロッパリーグを戦うことになる(写真は2019年国債親善試合コロンビア戦)

4月24日、欧州各国のサッカー国内リーグの動向が徐々に明らかになっている。フランスサッカーリーグ機構(LFP)は、これまでの予定通り6月中旬の再開を目指すことを確認した(リンク)。リーグが中止されたオランダは、優勝チームおよび昇格・降格チームがないことを発表した(リンク)。また、オーストリアは無観客試合の具体案に各クラブが同意、同国スポーツ省からの許可を待つだけとなった(リンク)。

酒井宏樹(マルセイユ)や川島永嗣(ストラスブール)らがプレーするフランスのリーグアンは、4月10日に決定した6月中旬にリーグ再開する予定を維持することを確認した。同リーグ機構は、再開に向けて各クラブのドクターから医療の対策案を収集し、資料としてフランス政府に提出した。フランスは、5月11日にロックダウンが終了次第、各クラブでメディカルチェックを行い、トレーニングが再開すると見られている。

堂安律(PSV)、中山雄太(ズヴォレ)、中村敬斗(トゥウェンテ)、板倉滉(フローニンゲン)らがプレーするオランダ・エールディビジでは優勝チームおよび昇格・降格チームがないことが決定した。中断時点で首位だったアヤックスには、欧州チャンピオンズリーグのプレーオフ出場権が与えられた。同じく2位だったAZは、欧州CL予選2回戦に出場する。3位のフェイエノールト、堂安が所属する同4位のPSV、そして5位ヴィレムIIはそれぞれヨーロッパリーグおよびヨーロッパリーグ予選に参加する。

奥川雅也(RBザルツブルク)、北川航也(ラピド・ウィーン)らが所属し、5月中旬の再開を目指すオーストリア・ブンデスリーガは無観客試合の具体案に、各クラブが同意した。1試合につき、200人がスタジアムに入ることができる。そのうち、3つにカテゴリーが分けられ、スタジアム内部には選手やコーチ人、審判団、各チームスタッフが入ることができる。また、テレビおよびメディア用のカテゴリー、そしてクラブおよび運営スタッフのためのカテゴリーの3つの領域に分けられている。空いたジアム内部に入る選手やコーチ陣、審判団には定期的なテストが義務付けられており、最終的な決定はオーストリアのスポーツ省によって下される。