現地2月7日(日本時間8日)、NBAメンフィス・グリズリーズは敵地でフィラデルフィア・76ers(セブンティシクサーズ)と対戦し、107 – 119で敗れた。グリズリーズの遠征に帯同中の渡邊雄太はこの日11分48秒出場し、9得点をマークした。
渡邊は第1Q(クォーター)残り3分43秒、16 – 17と1点ビハインドの場面で投入され、残り2分25秒でタイアス・ジョーンズのアシストを受けてダンクを決める。続く第2Q、序盤まで接戦を演じてきたグリズリーズは徐々に失速、次第に点差が開いていく。渡邊は同Qで約5分間出場し、1リバウンドをマークした。
第4Q残り4分24秒、88 – 110と22点を追う状況の中、グリズリーズはジャ・モラントらコートにいた先発選手全員を、渡邊含むベンチメンバーと交代。渡邊が3Pシュート1本と2本のフリースロー、レイアップ1本を決めるなどしてグリズリーズは追い上げを見せたが、最終的に12点差で敗れた。
渡邊はこの日、11分48秒の出場で9得点1リバウンド1アシスト1スティール。チーム最多得点はジャ・モラントで、15得点3リバウンド6アシストだった。
この試合でグリズリーズの戦績は26勝26敗に。次戦は現地9日(日本時間10日)、八村塁のワシントン・ウィザーズと対戦する。