福岡国際マラソン 藤本拓が日本人最上位の2位も東京オリンピック代表内定はならず

12月1日、Tokyo2020(東京五輪)日本代表選考レース「MGCファイナルチャレンジ」の1つ、第73回福岡国際マラソンが開催され、モロッコのエルマハジューブ・ダザが2時間7分10秒で優勝した。藤本拓は2時間9分36秒で2位だったが、東京五輪出場条件記録には届かなかった。

9月に開催されたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)
9月に開催されたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)9月に開催されたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)

藤本はスタートから積極的にレースを進め、中間地点では優勝したダザや佐藤悠基ら12人の先頭集団の一角でレースを引っ張る。30km地点を過ぎるとダザとの一騎打ちの様相となるが、35km地点手前からペースを上げたダザに付いていけず、最後は2時間9分36秒の2位でゴールした。

その他の日本人では福田穣が2分10秒33秒で3位、5位には寺田夏生が入った。10月の世界陸上ドーハに出場し、今回が99回目のフルマラソン参戦となった川内優輝は2時間12分50秒で12位だった。前日本記録保持者の設楽悠太の実弟・啓太は14位だった。

第73回福岡国際マラソン上位成績

1位:エルマハジューブ・ダザ(モロッコ)2:07:10
2位:藤本拓 2:09:36
3位:福田穣 2:10:33
4位:ワークナー・デレセ(エチオピア)2:10:52
5位:寺田夏生 2:10:55
6位:マイケル・ギザエ(ケニア)2:10:59
7位:伊藤太賀 2:10:59
8位:アブディハキン・ウラド(デンマーク)2:11:03
9位:レイモンドキプチュンバ・チョゲ(ケニア)2:11:38
10位:鈴木太基 2:12:09
11位:飛松佑輔 2:12:44
12位:川内優輝 2:12:50
13位:ニコラス・ハーマン(オーストラリア)2:14:04
14位:設楽啓太 2:14:31 
15位:佐藤悠基 2:14:56

オリンピック関連情報

東京オリンピックの男子マラソンでは日本に出場枠が3枠与えられている。2019年9月に行われたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)、MGCファイナルチャレンジの2段階で代表を選出し、3枠中2枠はMGCの上位2人が獲得し、中村匠吾と服部勇馬が代表に内定している。残りの1枠については、MGCファイナルチャレンジで設定記録(2時間5分49秒)を突破した記録最上位の選手に与えられる。この条件を満たす選手がいない場合、MGC3位の大迫傑が代表に内定する。

MGCファイナルチャレンジ(男子)

  • 第73回福岡国際マラソン(2019年12月1日)
  • 東京マラソン2020(2020年3月1日)
  • 第75回びわ湖毎日マラソン(2020年3月8日)

東京オリンピック日本代表内定選手

  • 中村匠吾(MGC1位)
  • 服部勇馬(MGC2位)

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