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東京五輪の日本代表候補、全8階級で確定か
世界空手連盟(WKF)は3月16日、KARATE1プレミアリーグ2020マドリード大会(スペイン)の中止を発表した。同大会は無観客で開催されると11日に発表されたばかりだが、同国政府が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大への警戒をより強めたと説明している。
東京五輪の空手出場枠は各種目「10」。そのうち「4」は、4月6日時点のWKFオリンピック・スタンディング(五輪代表選考専用の世界ランキング)で決定されるとしていた。そうした中、4月6日までに行われる最後の世界大会、3月13日から15日に開催を予定していたPLラバト大会(モロッコ)が、新型コロナウイルスへの警戒から中止。WKFは代替措置として、4月17日から19日にかけて無観客で開催されるPLマドリード大会を、オリンピック・スタンディングの対象にすると発表していた。
WKFは11日に、PLマドリード大会に関する発表を行ったものの、その後も新型コロナウイルスを取り巻く状況は悪化。スペイン政府がパンデミックに対抗する措置を強化したため、今回の中止発表となった。
東京五輪の空手出場権争いはオリンピック・スタンディングによる出場枠確定後、5月8日からフランス・パリで開催されるオリンピック予選トーナメントに移る。予選トーナメントは、出場枠を確保していない国と地域からのみ出場可能(国・地域ごとの出場枠は、最大「1」のため)で、日本は8階級中6階級でオリンピック・スタンディングによる出場枠を確保する見込みとなっていた。
一方、日本空手道連盟(JKF)のTwitter(ツイッター)アカウントは、東京五輪の日本代表候補が全8階級そろったと投稿している。
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