2月2日、第103回日本陸上競技選手権大会・室内競技(2020日本室内陸上競技大阪大会)2日目が大阪城ホール(大阪府)で開催された。男子60メートルでは、2019年世界陸上4×100メートルリレー銅メダルメンバー、多田修平が6秒58で優勝した。白石黄良々は5位だった。
2日目のシニアの部では男子60メートルのほか、男子走り幅跳び、男子棒高跳び、男子走り高跳び、男子三段跳び、女子走り高跳び、女子走り幅跳びの7種目が実施された。男子棒高跳びでは、リオデジャネイロオリンピック代表・山本聖途が5メートル50で優勝。男子走り幅跳びでは、日本記録(8メートル40)を持つ城山正太郎が、7メートル90をマークし優勝した。
2月1日に行われた男子60メートルハードル決勝で、8人中4人がフライングにより失格となったが、この日行われた唯一のトラック競技、男子60メートルでは、予選から決勝まで失格者は出なかった。
第103回日本陸上競技選手権大会・室内競技・初日:結果
男子60メートル
- 多田修平(住友電工)6秒58
- 岩崎浩太郎(ユティック)6秒70
- 坂井隆一郎(関西大)6秒70
男子走り幅跳び
- 城山正太郎(ゼンリン)7メートル90
- 小田大樹(ヤマダ電機) 7メートル79
- 小森翔(友睦物流)7メートル76
男子棒高跳び
- 山本聖途(トヨタ自動車)5メートル50
- 澤慎吾(きらぼし銀行)5メートル40
- 江島雅紀(日本大)5メートル30
男子走り高跳び
- 赤松諒一(岐阜大)2メートル21
- 長谷川直人(新潟アルビレックスRC)2メートル18
- 真野友博(九電工)2メートル18
男子三段跳び
- 伊藤陸(近畿大工業高専)16メートル23
- 山下航平(ANA)16メートル10
- 山本凌雅(JAL)16メートル07
女子走り高跳び
- 津田シェリアイ(築地銀だこAC)1メートル74
- 竹内萌(大東文化大)1メートル74
- 高橋渚(日本大)1メートル71
女子走り幅跳び
- 秦澄美鈴(シバタ工業)6メートル28
- 竹内真弥(日本女子体育大)6メートル07
- 中野瞳(和食山口)6メートル04