車いすテニス

【車いすテニス】全米オープン・車いすの部最終日:男子単の国枝が5年ぶりの優勝、上地は2年ぶりに女子複を制す

文: 鈴木花 ·

現地時間9月13日、米国ニューヨークで行われていたテニスの全米オープンは最終日を迎えた。車いす部門4日目となるこの日、男子シングルスの国枝慎吾、女子ダブルスでは上地結衣とジョーダン・ワイリー(英国)のペアが優勝トロフィーを手にした。

男子シングルス決勝では、2015年以来の優勝を目指す国枝が、英国のアルフィー・ヒューウェットと対戦した。ヒューウェットは、世界ランク3位で全米オープンを2連覇中の強豪選手で、国枝は先日の男子ダブルス決勝で敗れたばかり。

国枝は第1セットを6-3で取りながらも、第2セットを3-6で落とし、試合は第3セットへ。一進一退の攻防の末に国枝が7-6とし、タイブレークにまでもつれ込んだ接戦を制した。5年ぶり7度目の優勝を果たした国枝は、優勝トロフィーを手にし、喜ぶ姿を見せた。国枝は、今年2月の全豪オープンも制しており、今季グランドスラム大会2冠目。

女子ダブルスでは、2018年以来の女子ダブルス優勝を目指す上地結衣が、3度目の栄冠を手にした。この日の決勝の相手は、前回優勝時にコンビを組んだディーダ・デグロートらのオランダペア。前日にはシングルス決勝で敗れたデグロートらのペアを相手に、英国のジョーダン・ワイリーと組む上地は、6-3、6-3と2セットを連取し、ストレート勝ちで優勝を飾った。同組は、全豪オープンも優勝しており、今季のグランドスラム大会で2つ目のタイトルとなった。