現地時間9月12日、米国ニューヨークで行われているテニスの全米オープン・車いすの部3日目が行われた。この日行われた女子シングルス決勝では、世界ランク2位の上地結衣が4年連続の7度目の決勝を戦った。上地は3年連続の準優勝となり、2017年以来の金メダルには手が届かなかった。
女子シングルス、女子ダブルスで決勝進出を果たしている上地の決勝の相手は、世界ランク1位のディーダ・デ・グロート(オランダ)。4年連続で同じ顔合わせとなった。試合は3-6、3-6のストレート負けを喫し、全豪オープンに続くグランドスラム2冠目とはならなかった。
Three. In. A Row.
— US Open Tennis (@usopen) September 12, 2020
Diede de Groot wins her third straight wheelchair women's singles championship, defeating Kamij, 6-3, 6-3 🏆🏆🏆@DiedetheGreat I #USOpen pic.twitter.com/7nw5gjaxdk
翌日の女子ダブルス決勝でも、この2人は顔を合わせる。英国のジョーダン・ワイリーとペアを組む上地は、マジョレーン・バイスとデ・グロートのオランダの世界ナンバー1ペアと対戦。2018年以来の同大会女子ダブルス優勝を目指す。