【重量挙げ】2020アジア選手権の日本代表発表:安藤美希子が東京五輪内定に近づく

日本ウエイトリフティング協会(JWA)は10月30日、2020年4月6日から15日にカザフスタン共和国ヌルスルタン市で開催されるAWF(アジア重量挙げ連盟)選手権の日本代表選手選考結果を発表した。アジア選手権はTokyo 2020(東京五輪)の日本代表最終選考大会となる。

リオデジャネイロ五輪で5位入賞の安藤美希子
リオデジャネイロ五輪で5位入賞の安藤美希子リオデジャネイロ五輪で5位入賞の安藤美希子

また19日に開催された第4回選手強化委員会にて、東京五輪の日本代表内定選手に関する審議を実施たことも発表。女子59キロ級の安藤美希子について「2019世界選手権大会で日本選手最上位の入賞者であり、他の階級を見ても安藤選手に迫る成績の日本女子選手はいません」とし、「第3期の東京オリンピック参加資格大会に出場(今後大会を選択)し、トータル205キロ以上の記録で内定」するとした。一方男子は、現時点で内定選手はいないとしている。

アジア選手権の日本代表選手は以下の通り。

■男子

  • 61 キロ級 糸数陽一(東京都 警視庁)
  • 61 キロ級 平井隼人(岡山県 丸五ゴム工業株式会社)
  • 67 キロ級 近内三孝(東京都 日本大学職員)
  • 73 キロ級 宮本昌典(埼玉県 東京国際大学職員)
  • 81 キロ級 笠井武広(東京都 ALSOK)
  • 96 キロ級 山本俊樹(東京都 ALSOK)
  • 109キロ級 持田 龍之輔(東京都 ALSOK)
  • 109キロ級 白石宏明(埼玉県 自衛隊体育学校)
  • 109キロ超級 村上 英士朗(富山県 銀盤酒造株式会社) 

■女子

  • 49キロ級 三宅宏実(埼玉県 いちご株式会社)
  • 49キロ級 柳田瑞季(福岡県 九州国際大学職員)
  • 55キロ級 八木かなえ(兵庫県 ALSOK)
  • 55キロ級 佐渡山 彩奈(東京都 いちご株式会社)
  • 59キロ級 安藤 美希子(千葉県 FA コンサルティング株式会社)
  • 64キロ級 松本潮霞(東京都 ALSOK)
  • 64キロ級 吉田朱音(埼玉県 自衛隊体育学校)
  • 76キロ級 神谷 歩(石川県 金沢学院大学職員)
  • 76キロ級 見附絵莉(大阪府 大阪府警)
  • 87キロ級 嶋本麻美(石川県 金沢学院大学職員)

■2月24日追記

日本ウエイトリフティング協会(JWA)は2020年2月18日付で、安藤美希子に対する「第3期の東京オリンピック参加資格大会に出場(今後大会を選択)し、トータル205キロ以上の記録で内定」という決定を取り消すと発表した。その理由について、IWF(国際ウエイトリフティング連盟)から、日本の開催国参加枠獲得システムについてルール変更があると事前連絡を受けたためと説明している。

各国・地域が獲得できる出場枠は男女とも最大で「4」。日本は開催国枠として、男子「3」と女子「3」を確保。従来のルールで4枠目を獲得するためには、4階級以上でIWFポイントランキング8位以内に入る必要があった。(5階級以上の場合は、各国・地域の協会が選手を選択)しかし変更ルールでは、9位以下のアジア大陸1位に与えられる大陸枠(最大「3」)を、日本も獲得できるようになる。

一方、日本が出場枠「4」を獲得した場合、開催国枠は消滅。IWFが東京五輪に出場する4選手を指名するため、従来の内定制度は適用されなくなる。そのためJWAは、内定制度を見送る判断を下した。

2020東京オリンピック選手内定制度の見送りについて(pdf形式)

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