野球

【野球】ヤンキース田中将大、頭部に打球直撃…退院後「元気です」とメッセージ

文: 渡辺文重 ·

ニューヨーク・ヤンキースの田中将大は現地時間7月4日、実戦形式の投球練習で打球が頭部に直撃するアクシデントに見舞われた。しばらく動けない状態だったものの、ニューヨーク市内の病院で治療を受けて退院。田中もSNSに「患部に痛みはありますが、それ以外は元気です」と投稿している。

打球直撃後、治療を受ける田中将大

北米プロ野球・MLB(メジャーリーグベースボール)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により延期されていた開幕を、7月23日と24日に迎える予定となっている。1日には全球団の選手・スタッフが検査を受け、3185件のうち31選手、7人のスタッフの陽性が確認されたものの、3日からはキャンプが本格的にスタートしていた。

3月の春季キャンプ後、家族とともに日本へ一時帰国していた田中も、チームに合流。4日は、打席に打者を立たせる実戦形式の投球練習をこなしてた。この際、田中の投げたボールを、ジャンカルロ・スタントンが打ち返すと、ライナー性の打球が田中の頭部を直撃。田中はマウンド上で倒れこみ、数分間、動けない状態だったが意識は回復。ニューヨーク・プレズビテリアン病院でCT検査などを受けて異常がないことが確認されたものの、脳しんとう向けの治療が施されることになった。田中は4日のうちに退院している。

ヤンキースではこうした練習の際、投手が保護スクリーンを使うことも可能としているが、田中は使用を望んでいなかったと説明している。一方、田中は自身のTwitter(ツイッター)に、英語と日本語で投稿。「ご心配をおかけしております。患部に痛みはありますが、それ以外は元気です。出来るだけ早くまた、マウンドに上がれるように頑張っていきたいと思います」と、メッセージを発信している。