高校サッカー選手権決勝:静岡学園が逆転勝利で24大会ぶり2度目の優勝

同点ゴールを決めた静岡学園・加納大(右)/時事
同点ゴールを決めた静岡学園・加納大(右)/時事同点ゴールを決めた静岡学園・加納大(右)/時事

1月13日、第98回全国高校サッカー選手権大会決勝・青森山田高校(青森県)vs静岡学園高校(静岡県)が埼玉スタジアム2002で行われた。静岡学園が3-2で勝利を収め、24大会ぶり2度目の全国制覇を飾った。

決勝戦は、大会連覇を目指す青森山田と、1995年度に鹿児島実業と両校優勝して以来2度目の優勝を目指す静岡学園の対戦となった。

序盤は青森山田のペースで試合が進んだ。11分にU-17日本代表・藤原優大がフリーキックを頭で合わせて先制点を挙げる。33分には、2020年シーズンからJ1・浦和レッズ加入が内定している武田英寿が、自ら獲得したPKを沈め、青森山田が2点を先行した。静岡学園も、前半アディショナルタイムにフリーキックのこぼれ球を中谷颯辰が押し込み、1点を返して前半を折り返す。

後半16分、ペナルティーエリア付近でボールを受けた加納大が反転から左足でゴール。静岡学園が試合を振り出しに戻した。

後半39分に静岡学園が左サイドでフリーキックを獲得すると、中谷がヘディングでこの日2得点目をマークし、逆転に成功した。試合はそのまま終了し、3-2で静岡学園が勝利を収め優勝を果たした。

静岡学園は第74回大会(1995年度)に鹿児島実業と両校優勝(第78回大会まで決勝戦で延長戦も同点だった場合、PK戦はなく両校優勝になっていた)して以来24大会ぶり2度目の優勝。単独優勝としては初となった。

第98回全国高校サッカー選手権大会決勝 結果

×青森山田(青森)2-3〇静岡学園(静岡)

【得点者】

  • 11分:藤原優大(青森山田)
  • 33分:武田英寿(青森山田)
  • 45+2分:中谷颯辰(静岡学園)
  • 61分:加納大(静岡学園)
  • 85分:中谷颯辰(静岡学園)

試合結果

両校のJリーグクラブ加入内定選手

青森山田

  • MF武田英寿(J1・浦和レッズ)
  • MF古宿理久(J1・横浜FC)

静岡学園

  • MF松村優太(J1・鹿島アントラーズ)

全国高校サッカー選手権大会

高校サッカー部の頂点を決める大会。各都道府県代表48校(東京都は2校)によるトーナメント戦で行われる。全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグと並び、高校サッカー3大全国大会のひとつとされる。近年はクラブユース勢が台頭しているが、高校サッカー部の選手にとっては最も価値ある大会として認知されている。

前回の第97回大会は青森山田高校が優勝した。

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