2022年北京冬季五輪まであと1000日! 若き“北京世代”に注目

紀平梨花ら北京五輪"ど真ん中"世代に期待が集まる

2022年の北京冬季オリンピックまであと1000日を切った。前回大会にあたる2018年の韓国・平昌五輪では、フィギュアスケートで羽生結弦が金、宇野昌磨が銀メダル、スピードスケートでは小平奈緒やチームパシュートでも金メダルを獲得した。銅メダルの女子カーリングチームも流行語大賞を受賞するなど大きな話題になった。

続く北京大会でも彼らへの期待が高まるが、それに加えて、“(北京)五輪世代”ともいうべき新世代のアスリートたちも登場する。

2022年の北京冬季五輪まであと1000日。2022年の2月4日から20日の戦いとなる
2022年の北京冬季五輪まであと1000日。2022年の2月4日から20日の戦いとなる2022年の北京冬季五輪まであと1000日。2022年の2月4日から20日の戦いとなる

“五輪世代”の筆頭といえば、女子フィギュアスケートの紀平梨花だろう。平昌五輪開催年の2018年、シニアに初参戦を果たし、デビュー戦となったオンドレイ・ネペラ杯で初優勝。グランプリシリーズにも出場すると、グランプリファイナルで平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワとの接戦に制した。シニア1年目でのファイナル制覇は浅田真央以来の快挙となった。

北京冬季五輪の主役のひとりになるであろう紀平梨花。北京五輪では18歳となる
北京冬季五輪の主役のひとりになるであろう紀平梨花。北京五輪では18歳となる北京冬季五輪の主役のひとりになるであろう紀平梨花。北京五輪では18歳となる

女子フィギュアでは、本田真凜も期待のひとりだ。2016年の世界ジュニア選手権優勝を皮切りに2017年シーズンまでは“次世代の浅田真央”として注目されていた。シニア昇格以降成績が伸びず、2019年シーズンの強化指定から外されることになったが、コーチを変えた影響でまだ実力を出し切れていない。北京五輪までに地力をつけ直し、最前線に戻ってくれば、おのずと北京の舞台も見えてくる。

2022年、紀平は18歳、本田は19歳で北京五輪を迎えることになる。さらに安定感を増した演技で北京の氷上を舞うことが期待される。

本田真凜は、環境の変化を乗り越えて北京冬季五輪のリンクに立てるのか
本田真凜は、環境の変化を乗り越えて北京冬季五輪のリンクに立てるのか本田真凜は、環境の変化を乗り越えて北京冬季五輪のリンクに立てるのか

スノーボードでは、平昌五輪ハーフパイプで銀メダルの平野歩夢に再び期待が集まるが、それに続く存在として、ビッグエア種目で世界王者になった大塚健(おおつか・たける)に要注目だ。

中学生時代から世界を転戦。BURTONとスポンサー契約を結び、2018年5月にノルウェー・オスロで行われた「X Games」で、日本人初かつ最年少の優勝を飾った。2019年1月にも平昌五輪の金メダリスト、セバスティアン・トゥータン(カナダ)らを退けて優勝するなど、その勢いは増している。

スノーボード・ビッグエアの大塚健は、2018年5月のX GAMES制覇に続き、2019年1月末にも優勝を決めた
スノーボード・ビッグエアの大塚健は、2018年5月のX GAMES制覇に続き、2019年1月末にも優勝を決めたスノーボード・ビッグエアの大塚健は、2018年5月のX GAMES制覇に続き、2019年1月末にも優勝を決めた

女子ビッグエアの村瀬心椛(むらせ・ここも)も北京五輪のメダル候補のひとりといえる。大塚が優勝した2018年5月の「X Games」オスロ大会のビッグエア女子部門に初出場すると、わずか13歳で王者となった。しかも、女子としては史上初の大技「バックサイド・ダブルコーク1260(縦2回転・横3回転半)」を決めての優勝だったこともあり、世界に衝撃を与えた。本人はスロープスタイルとビッグエアの両方で金メダルを目指すことを宣言している。

女子ビッグエアの新星は13歳で世界を制した村瀬心椛。北京冬季五輪のメダルを狙うことを自ら目標に定めている
女子ビッグエアの新星は13歳で世界を制した村瀬心椛。北京冬季五輪のメダルを狙うことを自ら目標に定めている女子ビッグエアの新星は13歳で世界を制した村瀬心椛。北京冬季五輪のメダルを狙うことを自ら目標に定めている

また、北京五輪では、スピードスケートのショートトラック、フリースタイルスキーのエアリアル、スノーボードのクロス、スキーのジャンプで男女混合種目が加わった。フリースタイルスキーのビッグエア男女、ボブスレー女子1人乗りも新採用となり、7種目が追加される。

混合種目の追加により、必然的に女性アスリートのチャンスも広がり、各競技から新たなシンデレラが生まれるはずだ。

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