IFSCが2020年スポーツクライミングW杯の日程を発表|8月にフランスで開幕

スポーツクライミングW杯が8月から開幕
スポーツクライミングW杯が8月から開幕スポーツクライミングW杯が8月から開幕

国際スポーツクライミング連盟(IFSC)は6月26日、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で開幕が延期している2020年のワールドカップ(W杯)を、8月から開催すると発表した。初戦は8月21日と22日に、フランス・ブリアンソンでリード種目の大会が行われる。

9月はアメリカ・ソルトレイクシティでボルダーとスピードの大会を実施。10月以降は韓国と中国で開催予定となっている。IFSCのマルコ・スコラリス会長はW杯の日程発表に際し、「選手など、全関係者の健康と安全が最優先事項だが、ブリアンソンで良い大会を開催できると確信している。他の開催地でも同様だと信じている」とコメントした。

なお、渡航制限により出場機会の公平性を維持することが難しい場合があるため、世界ランキングや2020年W杯ランキングを含めて、ポイントは付与されない。

W杯では、男子ボルダリング種目で楢崎智亜が2016年と2019年に総合優勝を果たした。女子は野口啓代がコンバイド(複合)種目で2008、2009、2014年に総合優勝。ボルダリング種目では、野口が2009、2010、2014、2015年に、野中生萌が2018年に総合優勝している。

2020年スポーツクライミングW杯日程

  • 8/21~8/22・ブリアンソン(フランス):リード
  • 9/11~9/13・ソルトレイクシティ(アメリカ):ボルダー、スピード
  • 10/7~10/11・ソウル(韓国):ボルダー(リード、スピードの日程は未定)
  • 10/23~10/25・重慶(中国):ボルダー、スピード
  • 10/30~11/1・呉江(中国):ボルダー、スピード
  • 12/4~12/6・アモイ(中国):リード、スピード

スポーツクライミングについて

スピード

高さ15メートル、95度に前傾した壁を登りきるタイムを競う。フライングは一発で失格となる。選手にはあらかじめコースが伝えられており、事前に練習することができる。安全確保のため、終着点からのロープを装着した2人の選手が同時に競技を行う。

ボルダリング

高さ4メートル程度の壁に難しく設定されたコースを4分の制限時間内にいくつ登れるかを競う。選手は事前に練習ができない中でルートを考えながら登り、トップ(最上部)のホールドを両手で保持することができればそのコースはクリア(完登)となる。選手はロープ無しで臨み、途中で落下しても再度トライできる。

リード

6分の制限時間内に高さ15メートル以上のコースをどの地点まで登れるかを競う種目。選手はロープの繋がったハーネスを装着し、途中の確保支点にロープをかけることで安全を確保しながら登り、最後の支点にロープをかけると完登と見なさる。再トライはない。

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