北米プロ野球MLB(メジャーリーグベースボール)は現地時間8月25日(日本時間26日)、16試合を開催した。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は2安打2打点の活躍。シアトル・マリナーズの平野佳寿は、1回無失点で移籍後初ホールドをマークした。ここでは、日本人選手出場試合を振り返る。
大谷翔平は、ヒューストン・アストロズとのダブルヘッダー(7回制)に2試合とも先発出場。5番・指名打者(DH)で出場した第1試合は2打数ノーヒットだった。第2試合は4番・指名打者で出場すると、3回の第2打席でショートへの内野安打を放つ。満塁のチャンスで迎えた7回の第5打席では、初球にワイルドピッチで3塁ランナーが生還。二三塁に局面が変わった後、7球目をライトへはじき返し2点タイムリーツーベースとした。大谷の第2試合は4打数2安打2打点1盗塁。チームは第1戦を3-6落としたが、第2戦は12-5で勝利している。
マリナーズはサンディエゴ・パドレスと対戦。平野は3点リードの6回に、2番手として登板した。2アウトを取った後に四球を与えるが、続く打者をショートゴロに打ち取り1回を無失点。チームは8-3で勝利し、平野はマリナーズ移籍後初ホールドを記録した。
タンパベイ・レイズの筒香嘉智は、ボルティモア・オリオールズ戦に8番レフトで出場。2打席連続三振に倒れた後、6回の第3打席でレフト前ヒットを放った。筒香は3打数1安打、チームは4-2で勝利した。
シンシナティ・レッズの秋山翔吾は6番・センターでスターティングメンバーに名を連ねるも、3打数ノーヒット。9回に代打を送られ試合から退いた。レッズはミルウォーキー・ブリュワーズに2-3で敗れた。
アメリカンリーグ結果(8月25日)
- アストロズ 6-3 エンゼルス
- ブルージェイズ 7-9 レッドソックス
- レイズ 4-2 オリオールズ
- アストロズ 5-12 エンゼルス
- インディアンス 4-2 ツインズ
- レンジャーズ 3-10 アスレチックス
ナショナルリーグ結果(8月25日)
- メッツ 0-4 マーリンズ
- ナショナルズ 3-8 フィリーズ
- ブリュワーズ 3-2 レッズ
- マーリンズ 3-0 メッツ
- ダイヤモンドバックス 4-5 ロッキーズ
- ジャイアンツ 10-8 ドジャース
インターリーグ結果(8月25日)
- ブレーブス【中止】ヤンキース
- タイガース 7-1 カブス
- ホワイトソックス 4-0 パイレーツ
- カージナルス 4-5 ロイヤルズ
- パドレス 3-8 マリナーズ