【NBAチーム紹介】八村塁のワシントン・ウィザーズってどんなチーム?

日本時間10月24日、NBAの2019-20年シーズンが開幕する。今年、日本のファンから最も熱い視線を送られるのは八村塁だろう。6月のNBAドラフトで日本人として初めて1巡指名を受け入団したワシントン・ウィザーズで、NBA初年を迎える。八村が所属するウィザーズとはどのようなチームなのか? ここで改めておさらいしておこう。

ワシントン・ウィザーズでルーキーイヤーを迎える八村塁
ワシントン・ウィザーズでルーキーイヤーを迎える八村塁ワシントン・ウィザーズでルーキーイヤーを迎える八村塁

かつてはあのマイケル・ジョーダンも所属した

1961年、「シカゴ・パッカーズ」としてその歴史が始まったウィザーズは、77-78年シーズンに1度だけ優勝を経験。途中何度かチーム名を変え、97年に現「ワシントン・ウィザーズ」となった。

最後の改名から3年後の2000年、シカゴ・ブルズから2度目の引退をしたマイケル・ジョーダンが共同オーナーに就任。ジョーダンは当時低迷していたウィザーズを救済すべく、翌01年にウィザーズの選手として再びの現役復帰を果たしたが、チームは長年遠ざかっていたプレーオフに進出することは叶わなかった。

“バスケの神”マイケル・ジョーダンが3度目の現役生活に選んだチーム
“バスケの神”マイケル・ジョーダンが3度目の現役生活に選んだチーム“バスケの神”マイケル・ジョーダンが3度目の現役生活に選んだチーム

流れが変わったのは04-05シーズン。当時のエース、ギルバート・アリーナスらの活躍でウィザーズは4年連続でプレーオフ進出を決めるが、その後はアリーナスの長期離脱や復帰後の不祥事などが重なり、チームは再び苦悩の時期に突入した。

10年、現在もチームを牽引する司令塔のジョン・ウォールをドラフト全体1位で指名。12年には同じく現ウィザーズのエースであるブラッドリー・ビールを全体3位指名で獲得した。両選手らの活躍と、16年に就任した現HC(ヘッドコーチ)のスコット・ブルックス氏の手腕が相乗効果を発揮し、同シーズンは地区優勝も果たした。

直近の18-19年シーズンは、ウォールが左足の負傷で負傷離脱した影響もあり、プレーオフには届かなかった。再び再建ムードが押し寄せているチームに、ルーキーの八村はどのような新風を巻き起こせるか。

過去5シーズンの成績

2014-15年

成績:46勝38敗(ディビジョン2位、カンファレンス5位)

プレーオフ:カンファレンス準決勝敗退

2015-16年

成績:41勝41敗(ディビジョン4位、カンファレンス10位)

プレーオフ:なし

2016-17年

成績:49勝33敗(ディビジョン優勝、カンファレンス4位)

プレーオフ:カンファレンス準決勝敗退

2017-18年

成績:43 勝39敗(ディビジョン2位、カンファレンス8位)

プレーオフ:ファーストラウンド敗退

2018-19年

成績:32勝50敗(ディビジョン4位、カンファレンス11位)

プレーオフ:なし

チームの主力選手

ジョン・ウォール

ポイントガード。2010年にドラフト全体1位で指名され、NBAオールスターに5度選出されている29歳。18年12月から左足のかかととアキレス腱を傷め、今季も当面は欠場を続ける見込み。18-19年シーズンはケガの影響もあり32試合出場にとどまったが、1試合平均34.5分の出場で20.7得点3.6リバウンド8.7アシストをマークした。

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ブラッドリー・ビール

シューティングガード。12年にドラフト全体3位指名でウィザーズ入りした26歳。昨季は全試合に出場し、すべてキャリアハイとなる1試合平均25.6得点5.0リバウンド5.5アシストをマーク。さらに1シーズンで40得点以上のトリプルダブル(得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックショットのうち3つで2桁を記録する)を2度達成するという、史上2人目の快挙を成し遂げた。オールスターゲームには2度出場している。

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