NPBとJリーグが共同で"コロナウイルス対策連絡会議"を設立|情報、対策などを共有

Jリーグ・村井満チェアマン
Jリーグ・村井満チェアマンJリーグ・村井満チェアマン

3月3日、一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は、共同で「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設立した。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大から観客、選手、チームスタッフを守るため専門家チームを置き、情報や対策などを両法人で共有する。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、NPBは、2月29日から3月15日にかけて開催されるオープン戦全72試合を無観客で実施。3月20日に開幕する公式戦の開催についてが焦点となる。Jリーグは2月26日から3月15日の公式戦を開催延期にしている。3月18日以降の試合開催の判断をする必要がある。公式戦の開催など全ての意思決定は、同会議で得た知見をもとに、NPBとJリーグがそれぞれ独自に行うとしている。

同会議の設立についてNPBの斉藤惇コミッショナーは「JリーグとNPBがやることは、ほかのスポーツにも影響が出てくると思う。みんなが納得できるような形をとることが、スポーツを振興している我々の責任だと思った。政府が言ったからやろうではなく、我々が主体的に決めていきたい」とコメント。Jリーグの村井満チェアマンは「第一は人々の命・健康であることは間違いないが、さまざまな観点から複合的に判断しないといけない。プロスポーツは大変裾野が広い。スポーツを支えてくれているさまざまな方の思いも視野にいれていかないといけない」と話した。

3日には、第1回会議がNPB事務局で行われ、感染予防の留意点やスポーツ興行が抱えるリスクなどについて議論した。9日に第2回会議を行い、それぞれの公式戦実施の可否を協議する。

コロナウイルス対策連絡会議の構成メンバー

NPB

  • 斉藤惇コミッショナー
  • 12球団代表者

Jリーグ

  • 村井満チェアマン
  • 理事・特任理事9名
  • 日本サッカー協会3名

専門家チーム

  • 賀来満夫氏(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授、東北大学名誉教授)
  • 三鴨廣繁氏(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)
  • 舘田一博氏(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)

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